こんばんは、むぎです。
今日はオタク系の話です。
昔から私は一次創作をしています。
自分でキャラクターやストーリーを考えて、ゼロから物語を作ること一次創作と言います。
二次創作は、すでに存在するキャラクターやストーリーを下地に、自分で絵や文を創作することを言います。
二次創作は人口が多いのですが、どうしても一次創作は人口が少ないです。
というのも、一次創作では、創作する側が自分で発信しないと誰もその存在を知らないわけです。
するとモチベーションを維持するのが難しいんですね。
「このシーン良かった!」とか「この表現は……」とか感想・考察をする相手がいるとか、二次創作のように何か供給があると萌えだったり好き、という感情が長続きしますよね。
でも一次創作ではそれを分かち合える存在がいないわけです。
なので作品が完成しにくい。
完成したからと言って、周知されなければその作品のファン人口は自分1人です。
なのでたくさんの人に知ってもらえるよう、様々な手段で公表します。
でもなかなか一大ムーブメント、みたいな状況にはならないですね。
作品公表の場はTwitterやPixivなんかが主流だと思いますが、私はオフラインイベントが好きです。
私が参加したことがあるのは、コミティアと文学フリマです。
コミティア
一次創作限定のコミケです。
ビッグサイトのような規模を想像してしまうと大きすぎますが、あんな感じにサークルが並んで自分の作品を発表しています。
二次創作のイベント会場は戦場ですが、一次創作は基本まったりしています。
見本誌ブースがあるので、ゆっくり本を見定めて購入することができます。
あわよくばサークルスペースで作者さんとお話できます。
漫画・小説だけでなく、グッズやイラスト集もあります。
自由研究的な情報本もありなので、新しいジャンルを発掘することもできます。
私はコミティアで出会った乾燥人魚の漫画を毎回購入させていただいていました。
今も参加していらっしゃるのだろうか。
文学フリマ
過去1回参加しました。もちろん購入側です。
文学フリマの名の通り、こちらは絵ではなく文です。書籍が並んでいます。
コミティアとどっちが大きいかはちょっとよくわからないですが、思っていたよりも多くのサークルさんが参加している印象を受けました。
小説やエッセイ、考察本など様々です。
こちらの方がコミティアよりもまったりしている印象です。
壁際に椅子と机が設置されているので、購入した本をすぐ読むことができます。
所感
コロナ前はよくイベントで本を買っていました。
電子は手っ取り早くいつでも見れて良いのですが、やっぱり製本されていると心にくるものがあります。
作者の情熱が本にぎゅっと凝縮されていて、まさに努力の結晶。
厚ければ厚いほど「お前ってやつは……!!!!」って労いたくなります。
巷では薄い本などという表現がされますが、厚い薄い本を見るととってもわくわくします。
私も一次創作をしている身なので、自分も頑張ろう、という気持ちが湧きます。
一次創作の場が活性化されて、いつか自分も購入側ではなく、サークル側で参加してみたいです。
では、今回は取り留めのない文になりましたが、読んでいただいてありがとうございました。
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