こんばんは、むぎです。
私が視聴中のタイドラマ「Happy Birthday」10話のあらすじと感想を紹介します。
2022.09.25追記
TVerで配信中ですが、2022年9月29日23時までの配信です。
興味が出たぞ！って方はぜひ期間内に見てください。
感動のハートフル家族愛ドラマです！
ドラマ「Happy Birthday」の概要
男子高校生の主人公と、自殺して幽霊のまま現世に留まる姉のストーリーです。
姉が死ぬことになった理由を探るのが目的なのでシリアスかと思いきや、笑えるポイントやラブコメも網羅、もちろん感動ポイントもあるオールマイティードラマです。
ちなみに私のイチオシは主人公の幼馴染、アイス大好き女子高生のノイナです。まっすぐでかわいい。
さらにちなむと10話にノイナ出てきません。さびしい。
10話 ターンナムと母、絶望の再会＆お父さん更生の兆し
さあ！開幕修羅場です！
トンマイ家の食卓につく暗い面持ちの3人。
娘を迎えに来たターンナム母、そんな母に何しに来たんやって睨みつける父、厳しい表情のトンマイ母の3人です。
娘に会わせろと要求するターンナム母に、父は見せてやるよ！と娘の遺影に案内します。
17年会っていなかった娘はもう死んでいました。
もうショックですわな。この絶望感よ。
ターンナム母、お父さんに詰め寄ります。ターンナムを返して、と繰り返し泣き叫ぶ母。
ターンナムをお父さんに引き渡す時に、お父さんは「娘を必ず幸せにする」と約束していたようです。
なのに死んでしまった。
手放さなければよかったと思ったことでしょう。
ターンナム母、お父さんをかなり責めていましたが、同じくらい自分のことも責めていたことでしょう。
そして自分が死んだことでどれだけ家族がつらい思いをしているか、直視してしまってターンナムも辛い。
ターンナムはトンマイと家を離れます。
で、ターンナムが憑依状態で夜道を歩いていると、通りすがりのティーwithルックゴルフさんに遭遇。
目ざとく見つけたティーはターンナムが辛そうなのを見て抱きしめます。
そしてそこに！トンマイ（ターンナム憑依中）が家から出ていくのを目撃したトンマイ母がその光景をさらに目撃します。
夜、人気のない通り。娘の彼氏だった男と抱き合う息子。
いや、こんなシリアス場面で申し訳ない。めちゃくちゃ笑った。毎回このシチュエーションで笑ってしまう。
だって最悪な状況じゃんよ～～！！！
お父さんは川辺でこの光景見てるけど、お母さん初めてだもんね。
で、お母さんにも剝がされて家に連れて帰られるトンマイ。
何してるか分かってんの！！！？と叱責されます。
誤解だ、と弁明し、ついに白状します。ティーが抱きしめてたのは僕じゃなくてターンナムだよ！
ターンナムがいることを家族に言うのが今回が初です。どんな反応するかドキドキですね！
結果、理解できないお母さんはトンマイをひっぱたきました。
しかし意外にもお父さんの琴線には少し引っかかったようで？ちょっと動揺が見えますね。
これは押せば行けるのでは。もしかして母より父を先に攻略できるかも？
一方ティーは翌日また学校に押しかけます。
いつも通りパナにトンマイを呼び出すよう頼みますが、ここでパナが抵抗します。
トンマイの迷惑になってるのがわからんのか！と呼び出すのを拒否します。
ティーが真顔でトンマイはターンナムと一緒にいるんだ！とか言うので、パナも「何言ってんだ？」といぶかしげです。それが普通の反応です。
で、呼び出せ、呼び出さないの問答をしていると、パナが告白します。
パナもターンナムが好きだったんです！！！
やっぱり！？やっぱり！？と私はテンション上がりました。
だってめっちゃ嬉しそうにメモ渡してたし、話しかけるのも楽しそうだったもんね？
でも身を引いて自分の気持ちを話さなかったのは、ターンナムがティーのことを好きだったから。
パナ！！！！お前ってやつは……！！！！
こういう脇役というか、親友ポジのキャラクターが好きです。（唐突）
自分が好きな女の幸せを願って身を引くっていうのは、勇気がないとか消極的な印象もあるけど、言えない辛さってかなり大きいと思うんだよね。
しかもティーはターンナムを大事にしないし。
パナが「俺がターンナムを幸せにしてやる！！」って思って行動してくれたら、また違う未来があったのかもしれないね。
と、私がifを想像している間にパナも言い出します。
「俺が悪いんだ…」
お前も悪いんか！！！？？？
ターンナム自殺の原因にまずティーがノミネートし、そのあと父ちゃんが入り、もう原因人物はいないかと思いきや母が出てきて、追い打ちをかけるようにパナが自白。
ターンナム多方から攻められすぎ。
で、パナが罪だと思ってることは、「ティーのことを待つようターンナムに伝えた」こと。
それは悪いことなのか……？
そしてティーはトンマイの家に直接凸。
しかしトンマイ母のブロックにあいます。
めげないティーはトンマイと同じようにターンナムがいるんだ、と主張します。
これを聞いてお父さんもちょっと反応します。ワンチャンいるかも？な雰囲気。
お母さんはリアリストのようで、何言ってんの！って取り合いません。まあ、そうでしょうね。
ちょっとパナは悪者にするにはインパクトが弱い気がしますが、ここまでの証言でターンナムにはかなり「待て」が圧し掛かっていたようですね。
ティーに対してはターンナムが待てなくて。
お父さんはちょっとわからなかったけど、タイさんにはお母さんを待て、とか明日迎えに行くから帰って待て。
お母さんはいつか迎えに来るから待ってて。
パナにはティーを待て。
そしてターンナムが書いた「もう待てない」。
どれに対する答えなんでしょうか。あるいは全部に対してなのか。
トンマイはターンナムの願いで、ターンナムの昔の家に行きます。
そこでターンナムが星が好きな理由を聞きます。
ターンナムのお母さんが星が好きだったからなんですね。
昔の家、トンマイの部屋、ティーの部屋の天井にはそれぞれターンナムが貼った星があります。
お母さんを思って、帰ってきてくれるように願っていたことでしょう。
そしてトンマイはターンナムが置いて行かれた時のことを教えてもらいます。
必ず迎えに行くから待ってて、とメモだけ残してターンナムを置いて行ってしまった。この時点ではまだタイさんの家にいたはずですが。
で、トンマイはトンマイ母がターンナムを嫌っているのではないかと気になっています。
でもターンナムがそれを否定します。
なぜなら私がトンマイの名づけ親だからよ！と。
ターンナムのことを嫌っていたらわざわざ自分の子供にターンナム命名の名前を付けないはず。
まだ家族仲修復の望みはありそうですが、どうなんでしょう。
きっとターンナムの言う通り、そこまで憎くは思っていないんでしょうけど、でも時間が経って感情が変化することもあるよ…？と伝えたくなるおばさん視聴者であった。
そして今度はターンナム母が再びトンマイの家を訪れます。
娘の遺灰をくれと、トンマイ母に頼みます。
トンマイ母は了承しそうな雰囲気でしたが、今度は父ブロック。
今ではティーよりもターンナム母を警戒しています。
絶対やらん！と拒否。
そして父とトンマイ母の口論。
同じ母親だからターンナム母の気持ちがわかる、とトンマイ母が擁護。
で、ヒートアップしているお父さんが「お前に俺の気持ちはわからない」と言ってしまったことで、トンマイ母、爆発します。
トンマイ母が耐えていたのはお父さんのことを理解していたからで、いつになったらあなたは私を理解してくれるの。
私やトンマイはあなたの人生に必要？
4人家族だってあなたは言ったけど、あなたにとって家族はあなた1人だけ。
ふざけんな！！と離婚も辞さない勢いでその場を去ります。
ここで！あのお父さんが！めちゃくちゃ目が泳ぎます。動揺が激しいです。
ついに心に刺さったか！
トンマイが部屋に戻ると、なんとトンマイのベッドにお父さんがしょんもり座っています。
え、と身構えるトンマイ。
お父さん、だいぶキているようです。
お前に私は必要か？と尋ねます。
堰を切ったようにお父さんの懺悔が少しずつ吐露されます。
ターンナムを抱きしめてあげられなかった。
ターンナムにお父さんと呼んでもらえなかった。
トンマイを直視する勇気がなかった。
父親失格。
初めてお父さんの自責の念が表に出ましたね。
トンマイも思わず涙。
トンマイを直視するにはターンナムの影が濃かったのでしょうか。
「トンマイ」がターンナム命名、というのも辛かったのかも。言われてみれば確かにトンマイ、ってあんまり呼ばれてないかも？知らんけど。
また上手くいかないんじゃないかと、心配だったのでしょう。
それでも自分なりに頑張っていたそうですが、うまくいかなかったそうです。
あんたそれで頑張ってたんかい、とも思いましたが、努力の程度や方向性は人それぞれですもんね。許す。
そして、トンマイはお父さんに違うと言います。
ターンナムはずっとお父さんのことを呼んでいたよ、と。
そして！お父さんにターンナムお披露目です！
トンマイ、隣のターンナムの手を握って憑依！
お父さんの目の前にターンナムが出現し、次回へ続く！！
毎回思うけど、このドラマ次の話へ行くタイミングが神がかってんな！
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