こんばんは、むぎです。
私が視聴中のタイドラマ「Happy Birthday」13話のあらすじと感想を紹介します。
2022.09.25追記
TVerで配信中ですが、2022年9月29日23時までの配信です。
興味が出たぞ！って方はぜひ期間内に見てください。
感動のハートフル家族愛ドラマです！
ドラマ「Happy Birthday」の概要
男子高校生の主人公と、自殺して幽霊のまま現世に留まる姉のストーリーです。
姉が死ぬことになった理由を探るのが目的なのでシリアスかと思いきや、笑えるポイントやラブコメも網羅、もちろん感動ポイントもあるオールマイティードラマです。
ちなみに私のイチオシは主人公の幼馴染、アイス大好き女子高生のノイナです。まっすぐでかわいい。
前回の要約
トンマイに憑依したターンナムがお父さんと感動の再会！
それをきっかけについにお父さんとトンマイが和解しました。
しかしトンマイ、またノイナとひと悶着。
「ティーのこと好きなんでしょ～？」とノイナにからかわれてカッとなったトンマイは勢いで告白しちゃいました。
びっくりしたノイナを通りすがりの元カレが保護しました。
13話 鈍感ヒロイン・ノイナ！ ターンナムとの別れが迫る…
さて、元気のないノイナをトップは元気づけようとしますが、段々とトンマイ批判になっていきました。
それにノイナは反論します。トンマイの悪評が許せないんですね。
これは愛だね。（にこ）
にもかかわらずトンマイの悪口を続けるトップをノイナが殴ります！グーパンだよ！！
トップは口の端を切っちゃったみたいです。
トップそんなに悪いやつではない気がするんだけど不憫。笑
で、相手を殴ってしまったのでノイナ母が学校に召喚されます。
ノイナ母も学生時代に保護者呼び出しを受けた経験があり、「同じことが起きてしまった」と母あわあわ。
事情を聞いて、娘が殴った相手が元カレ・トップと聞いてさらに困惑。
被害者のトップは事を大きくしたくないと言ってるそうで、ノイナの処分は厳重注意で終わり。
トップにとっては理不尽な理由でフラれて殴られて、人によっては逆上してもおかしくないのに。トップえらい。
やっぱり根は悪いやつじゃないんだよね、きっと。
ノイナはいったんクラスに戻って、ノイナ母は元同級生のパナとちょっとおしゃべり。
パナがノイナ母を散歩に誘う流れが元・プレイボーイっぽくて良き。めちゃくちゃ自然。
ノイナ母とパナとの話は、パナとティーはずっと親友でいいね、という話でした。
ノイナ母は学生時代に妊娠して中退してしまったので、友達がいない。
だからすぐ近くに友達がいるって羨ましいな、という話だったのですが。
パナ、以前にティーに「もうお前に関わらない」宣言をしてしまいましたので、ちょっとこの話は気まずい。
しかしそこはノイナ母。敏感にこれは何かあったな、と察します。
パナに「いつでも話を聞く友達になってあげる！！！」と笑顔で言います。
さすがノイナ母。いい女だよ！！
なんだろう、この善性というか、無垢というか。ノイナ家が愛おしい。誰か保護して。
ノイナ家に幸あれ。
で、ノイナ母はノイナと学校でお話。もちろんアイス付き。
さすがお母さん、娘のことよくわかってらっしゃる。
ノイナはトップを殴ってしまった経緯を話します。
トンマイがノイナのことを好きだってこと、ノイナは気づいていませんでした。
対してお母さんは気づいてます！
そりゃあ夜に娘の好物を手土産に遊びに来る男子が好意を抱いてないわけないわなぁ！！！
なんで教えてくれなかったの！とぷんぷんするノイナ（かわいい）に対して、お母さんは「本人より先に言えるわけないじゃない！」と一喝。そりゃそうだ。
トンマイとの関係をどうしたらいいの！？とプチ癇癪を起す娘（かわいい）に「あんたの気持ちなんてわからないわよ！」と母。
すぐに○○したらいいじゃない、と答えを示さず娘が自分で気づくのを待つお母さんの姿勢、嫌いじゃない。
私なら告っちゃえYO！！！！って言う。絶対。
だって絶対両想いじゃん君ら！！！
まだ付き合ってなかったの？あれで？って愕然とするレベルだよ。
恋人だろうが友人だろうが、関係性は重要じゃない。
一緒にいたい人といられることが一番幸せ。
お母さんの言葉、身に沁みます。
ごめんね、すぐ付き合えとか言って。
すぐに関係を決めようとする必要はないのかもしれません。
お母さん説では、トンマイと一緒にいること自体が幸せなら、それがどんな関係性でも問題ないんだもんね。
難しいことを考えるのは苦手なんでしょう。ふくれっ面でこれからどうするか悩むノイナ（とてもかわいい）。悶える私。
なんでこうこの親子はいじらしいというか、愛らしいというか……！すごく好きです。
ところ変わってトンマイ家。
トンマイの家の前ではデモ運動のごとくターンナム母が座り込んでいます。
娘の遺灰を手に入れるまで動かないという強い意志です。
待機中、ターンナム母は電話します。
相手はイギリスにいる息子。
息子くんはお母さんがお姉ちゃんと帰ってくるのを楽しみにしているみたいです。
しかし死んじゃった、などと言えるはずもない母。
ターンナムが忙しいのでまだ帰れない。今度ターンナムに電話させるね、とターンナム母は息子を諭します。
いや、なに約束してんのお母さん！まあ電話で言うのも適切ではないとは思うけども。
でも何も言わずに帰国したら、お姉ちゃんが来ると思ってたのにお母さんと一緒に帰ってきたのは灰って、人によってはトラウマものじゃない？
それはそれとして。
様子を見に来たタイさんも居座りに付き合います。
待ってる間、ターンナム母はターンナムをイギリスに連れて帰ったら、したかったことを話してくれました。
ターンナムが好きなチョコケーキを買ってみんなでお祝いしたい。
毎年買ってあったプレゼントをあげたい。
ターンナムのこと、ずっと愛していた気持ちが伝わってきます。
そしてついでに私にとって遺灰は別に重要じゃないとか言い出します。
え？あれだけ頼み込んどいて？？
と浅はかな私は動揺しましたが、どうやらターンナム母はターンナムの解放を望んでいるようです。魂の解放ですね。
トンマイの家で、ターンナムが執着やら遺恨やらで縛られていることがお母さんにはわかっているのでしょう。
遺灰をもらうことで、解放してあげたい。
ターンナムをトンマイ家から、だけでなく、トンマイ家をターンナムから、とも解釈できますね。
そこにトンマイが帰ってきます。
自分の家の前で座りこんでいる大人を目にして、トンマイは「じゃ、失礼します」と家に入ります。
めちゃくちゃ心臓強い。私なら避けるね。
トンマイはターンナムに聞きます。お母さんに会いたくないの？って。
12話では、ターンナムが憑依してターンナム母に会える機会があったのに拒否した場面が印象的でした。
なんでかな、と思っていたら、大事件です。
ターンナムはターンナム母にあったら成仏してしまうそうです。
なので会いたいからと言って気軽に会ってしまうと消えてしまうわけですね。
だからすぐに会おうとしなかった。
消える、と聞いてトンマイ焦ります。
早くターンナム母に帰ってもらわないと！！！
ということで、お姉さんに消えてほしくないのでトンマイはターンナム母が求めている遺灰をあっさりと渡して、帰るように言います。
お母さんも感謝してさっさと帰ります。
しかしタイさんは残る。
見えないはずのターンナムに対して、「母親に会いたくないのか」と尋ねます。
会いたいけど会えない。ターンナムの辛い表情をトンマイだけが見ていました。
トンマイはティーに会いに行きます。
ターンナムの成仏阻止の手伝いを頼みにきました。
余裕で協力してもらえると思っていたのに、ティーは渋り気味。
なんでや！と食い下がるトンマイに、ティーはターンナムが望んだのかと尋ねます。
ターンナムに荒れ狂っていた男とは思えない冷静ぶりです。
人目はばからずトンマイ姿のターンナムとキャッキャウフフしてたのに！！
トンマイは答えに詰まります。
だってターンナムはお母さんに会いたいのを知っているから。
会えなくて悲しんでいたのを見たから。
でもでも、とトンマイも食い下がります。
ターンナムはトンマイの誕生日を幸せな誕生日にすると約束してくれたんです。
誕生日まだなのに消えちゃうなんて嫌だ！！！と子供らしく主張をします。
思えばトンマイが子供っぽい癇癪を起こすの初めてじゃない？
大人なティーは答えます。
ターンナムと一緒に過ごした日々は幸せだっただろう？
それがターンナムからのプレゼントだ。
ターンナムの誕生日には何をあげる？
なんと、明日がターンナムの誕生日です。
知らなかったんだな、とティーにマウントとられます。
ちょっとむかつく。
ターンナム母はターンナムの誕生日前に迎えに来て、新しい家族と誕生日を祝う予定で帰国していたんですね。
トンマイの幸せを願っているターンナムの誕生日にお前は何をするんだ、と言われて悔しいやら悲しいやら、諦められない気持ちやらでトンマイ気持ちがぐちゃぐちゃです。
私の情緒もぐちゃぐちゃです。
家に帰ったトンマイはターンナムに聞きます。
誕生日プレゼントは何が欲しい？
久しぶりに言われて嬉しい、とターンナムは笑います。
ターンナムはずっと、トンマイの家でトンマイの幸せを願っていました。
でも願いは叶わず、トンマイの誕生日は毎年、家が静かなんです。
笑い声も誕生日の歌も聞こえてこない。
ターンナムの命日だからですね。
だからずっと、トンマイが幸せになれるよう、ターンナムは願ってました。
トンマイは伝えます。
ターンナムと会えて、一緒に過ごせて、とても幸せだったこと。
お姉さんとずっと一緒にいたいこと。
ターンナムも同じでした。トンマイと一緒に新しい人生を過ごせて、幸せだった。
お互いがお互いの幸せを願っていて、そしてお互いの存在が幸せ。
こんな最高の形を、自分から壊さないといけないトンマイの辛さよ。
トンマイが憑依を許さなければ、お姉さんはずっと一緒にいてくれる。お姉さんの命運は自分次第。
でも、ターンナムはお母さんに会うために17年間ここにいたんです。
ターンナム母がイギリスに帰ってしまえば、もうきっと会えません。
涙を流してトンマイは決断します。
トンマイはお姉さんの願いを聞き分けます。
つまり、ターンナムとお別れです。
幸せだよ、とお互い抱き締めあいます。
ああああ素敵な姉弟愛！！！
2人も泣いてますが、私だって泣いてます！！！！
なんなら今だって思い出し泣きしてます！！！！
やだやだ！！トンマイとターンナムが一緒にいられるハッピーな世界線がいいよおお！！
みんな幸せになってくれ！！！！頼むよ……。
次回ついに最終回。
- ターンナムと母の再会
- ターンナムとの別れ
- ノイナとの仲直り
イベントは盛りだくさんです。
私の今の心配事はパナがターンナムに会えるかどうか。
あの男もだいぶ引きずってるんだよ、解放してあげて。
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