こんばんは、むぎです。
タイドラマ「Manner of Death」10話のあらすじと感想をご紹介します。
こちらのドラマは法医学者と容疑者のサスペンスBLドラマで、かなりシリアスな雰囲気です。
本筋が恋愛ではなく事件なので、BL好きはもちろん、サスペンスが好きな方はさらに楽しめるストーリーです。
!注意!
この記事にはネタバレがかなり含まれますので、未視聴の方は自衛をお願いいたします。
Manner of Death あらすじ
以下、U-NEXT紹介文より引用します。
医師で法医学者のバンは、検視のため遺体発見現場を訪れる。
U-NEXT
そこには、首を吊った状態で冷たくなっている友人・ジェーンの姿が。
自殺に見せかけた他殺だと結論づけた彼は、ジェーンの恋人で事件の第一発見者、そして有力な容疑者であるテーンを探るが…。
9話までのおさらい
バンの同級生ジェーン、記者のパットが殺され、バンとテーンは妨害を受けながらも事件の真相を探る。
行方不明だったプードの無事がわかり安心するバンだったが、再会を果たす前にプードが殺害される。
プード殺しの犯人にされかけたテーンは釈放されるが、腹違いの兄に命を狙われるのだった。
10話 主人公2人とも死亡!? 生きてるよね!?
テーンは人を殺せない
4年前
テーンは人を殺すことができない、というエピソード。
ポングという裏切者をポーさんが始末したがっていたのですが、テーンは殺せなかったようです。
ポーさんからタットへ銃を向けられても、もちろん自分に向けられても、テーンは自分の銃を使うことを躊躇っています。
嫌すぎてもう涙も出ちゃってます。
心優しいというか、一般的な感覚を持っているんでしょうね。
ポーさんにプレッシャーをかけられているテーンを庇ったのがプードです。
テーンを殺すならその前に自分を殺せ、とポーさんを退けます。
さすがに血の繋がってるプードのことはポーさんも殺せないようです。
身体を張ってテーンを守ってくれたプードだから、テーンはプードのことを信頼していたんですね。
プードも怖そうなポーさんに逆らうくらいテーンのことを大切に思っていたことがわかります。
お互い容赦なく殴るけどな。
シャワーシーンがあるよ
さて現在。
テーンが避難場所に選んだ家は大学生のころにお母さんと一緒に住もうと思って買ったものだそうです。
大学生で家買えるってどういう経済状況なんですかね。
個人的に買った、と言っていたはずなので、蓄えがかなりあったと。
田舎だから家が安いとかそういう訳ではないのでしょう。
テーン何者…。
家には電気が通っていないようなので、ろうそくを灯します。
ろうそくの明かりで一層雰囲気のあるお家に見えます。
バン先生はこの家をお菓子の家、と評します。
その流れでヘンゼルとグレーテルの話題になるのですが、テーンは童話の内容をよく知らないようです。
タイではあまり一般的ではないんですかね。
それか、テーンは一般的な幼少期じゃなかったんだよ、という設定なのでしょうか。
バン先生とテーンをヘンゼルとグレーテルに当てはめるとどっち?とか言い始めるので、これは完全にわかってないですね。
しかも2人は兄妹だからそういうんじゃない、と伝えたら「あ…そう…」とかなりがっかりの表情だったのがツボでした。笑
ラブストーリーだと思ったのかな。
そんなに気落ちしないでテーン。
で、シャワーを浴びることになった2人ですが、バン先生が入ってるのにテーンが乱入してきてさわさわし始めます。
塗れた肌が泡をまとって、暗いシャワー室で雰囲気が出ないわけないですね!
きっと思う存分さわさわしまくって、満足した様子で2人はくっついてソファーでくつろいでます。
バン先生のデレ方が半端なくなってる。あまーーい。
ちゅっ、てテーンがバン先生のほっぺにキスして、バン先生がにやっとします。
掃除するよ、とその場を去る先生をすごく嬉しそうに見ているテーンがもうね。
そんなに好きかね!好きなんだね!結構。ってかんじ。
ところで君たち命を狙われてたこと覚えてる?
テーン、ポーさんの元へ
で、朝になってテーンが動きます。
ここから前回の9話のラストシーンにつながるわけですね。
バン先生を家に閉じ込めてテーンは出ていきます。
バン先生を危険にさらすのがどうしても嫌なんですね。
先生の腕は手錠で階段につながれてしまったのでお留守番です。
で、テーンはポーさんのところへ行きます。
ポーさんに自分には「プードを殺す理由がない」と主張します。
家族は兄弟しかいないのに、裏切り者だった人間ですら殺せない自分がプードを殺せるわけない、という主張にポーさんも話を聞く姿勢になってくれました。
理解が得られれば、襲撃は止みますので一安心ですね。
それにもう唯一になってしまった兄ですし、テーン的にも何とか和解したい気持ちはあるでしょう。
それにしても必死なイケメン、いいですね…。
テーンがポーさん宅からバン先生に電話するんですが、先生がつながれてる場所から携帯が遠くて手に取るのにめちゃ苦戦。笑
携帯近くに置いてから出ていきなよテーン!
届かなかったらどうすんのさ!
で、テーンが自分の無事を伝えたあたりでバン先生の携帯の充電が切れます。
あるよねー!!
で急に切れた携帯にテーンが焦ってるところで、テーンは背後から誰かに襲われて拉致されます。
え?今度は兄ちゃんじゃないよね?兄ちゃんのところに来てるもんね?
密入国労働者発見
怪しげなトラックが警察の検問を受け、賄賂差し出したのですがスルーされてますね、これ。笑
受け取られなかった賄賂ほど悲しいものはない。
自分怪しいもの持ってます、ていう自白だもんね。
トラックの後ろにはなんと女の子たちが!
これもしかしてナームが連れていかれる予定の船に乗る子たち!?
警察の調査では彼女らは密入国労働者で、人身売買との関連が危ぶまれているようです。
麻薬捜査の担当者が検問していて見つけました。
トーン署長が部下をにらんでますが、きっと睨まれた人が麻薬捜査の担当さんだったんでしょうね。
明らかに「余計なことしやがって」って顔です。
で、密入国労働者の宿泊先がルンさんのスパになりました。
こういう援助をしているから警察と面識があるんですね、ルンさん。
テーン、バン先生殺すってよ
一方タットとナームがいる小屋では、脱出が試みられていましたが、失敗。
そんな中、2人はテーンと遭遇。
テーンが拉致られたのはソンチャイ議員とトーン署長のアジトだったんですね。
ところでテーン、小型カメラみたいなものを持ってましたが、何かキーアイテムになるんでしょうか。
会話を録音してくれてる、とかでしょうか。
テーンはタットとナーム解放のため、バン先生を殺すようにトーン署長から脅されます。
しかも12時間以内という時間制限付き。
いや~~~それは無理でしょ~~~。テーンだよ~~~~?
テーンがバン先生が留守番している家に車で向かう途中、進路を阻むようにして乗りつけてきた車がいたんですね。
なんじゃい、と思っていたら、なんと出てきたのは私服のエム警部!!!
え!?なんで!?私服!?
また坊ちゃんみたいな髪型して!好き!
さっき制服着てたやん!?とちょっと時系列がわからずびっくりしてしまいました。笑
銃をテーンに突き付けて、そのまま場面は切り替わります。
君もトーン署長側なの?
で、家で強制お留守番させられていたバン先生の元にテーンが戻ります。
バン先生手錠で繋がれてるから手だけ上げた状態で伏して寝てたんですけど、テーンが戻るまで一晩以上経ってるから大変でしたね。
飲まず食わずで動けず。私なら発狂するね。
ちゃんとテーンが帰ってきたことに安心して、バン先生泣き出しちゃいました。
もうツンの面影がないくらいデレてます。かわいい。
そしてケガしてるテーンに見せてごらん、って。
見せたところでお前に何ができるんや、と思ったけどこの人医者だったわ。
そしてテーンはトーン署長から脅された内容をバン先生に告げます。
先生の反応はいかに。
で、逃走シーンです。
森の中を走って逃げるバン先生を、テーンが拳銃を持って追い詰めます。
後ろは川。崖の上で銃を向けるテーン。
愛してるよ、とお互い伝え合って、テーンが発砲します。
バン先生は後ろの川へ落ち、そしてテーンは森から出てきたエム警部に銃で撃たれて同じく川へ落ちます。
それを満足げに見ているトーン署長。
2人を始末したかったトーン署長が仕組んだことだったわけですね。
やべーじゃん!
でもたぶん私服のエム警部が何か仕掛けたと思うんですよ!
だって今制服なのに、テーンに車で会いに行った時は私服だったから!
それにテーンは人を殺せないはず!撃てないはずなので!
撃ったってことは死なないとわかっているから、だと信じたい。
撃ったフリ、死んだフリであることを願います。
おまけ やっぱりBL枠じゃん!
監禁されているタットの回想。
晴れた日にソーンとバイクに2人乗りして走っているシーン。
後ろに乗っているソーンの手でタットの日よけをつくったり、ソーンがぶーーーんって両手を広げたり。
やっぱり君たちBL枠だね!!!???
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