こんばんは、むぎです。
タイドラマ「Manner of Death」13話のあらすじと感想をご紹介します。
ジェーンの事件の真相が完全に明らかになります。
ネタバレ全開なので、実際に視聴をしたい人は見ないでください。
こちらのドラマは法医学者と容疑者のサスペンスBLドラマで、かなりシリアスな雰囲気です。
本筋が恋愛ではなく事件なので、BL好きはもちろん、サスペンスが好きな方はさらに楽しめるストーリーです。
!注意!
この記事にはネタバレがかなり含まれますので、未視聴の方は自衛をお願いいたします。
Manner of Death あらすじ
以下、U-NEXT紹介文より引用します。
医師で法医学者のバンは、検視のため遺体発見現場を訪れる。
U-NEXT
そこには、首を吊った状態で冷たくなっている友人・ジェーンの姿が。
自殺に見せかけた他殺だと結論づけた彼は、ジェーンの恋人で事件の第一発見者、そして有力な容疑者であるテーンを探るが…。
12話までのおさらい
バンの同級生ジェーン、プード、記者のパットが殺され、バンとテーンは妨害を受けながらも事件の真相を探る。
ジェーンは町のVIPたちによるパーティーに参加しており、そこには議員、警察署長、判事も含まれていた。
13話 ジェーン殺害事件の真相
姉妹愛
10年前
ジェーンとルン姉ちゃんの姉妹愛を感じるシーンです。
ご両親の存在はちょっとわかりませんが、ジェーンは母親同様に面倒を見てくれるルン姉ちゃんが大好きで、ルン姉ちゃんも命をささげてもいいくらいジェーンを大事に思っているようです。
だけどルン姉ちゃんはちょっとには物憂げな雰囲気もあります。
2人の抱き締めあう後ろ姿が少し悲しそうな画なのが印象的でした。
ルン姉ちゃん、地位高め
一方犯人組。
議員と署長と判事、ルン姉ちゃんはアジトに集まって会議してます。
このメンツにルン姉ちゃんが入れるのが意外でした。だいぶ地位高いんですね。
ポーさんが入らないのは、対立しているからか、そこまでVIPじゃないのか。
どっちなんでしょうね。
町の旧元締め的な位置で拮抗しているような立ち位置、と解釈しています。
ピンチのエム警部
さて、ガン警部補に撃たれて重症なエム警部。
酸素マスクをつけられて入院中なのですが、そこにやってきたのは撃った張本人、ガン警部補!
私、エム警部は目を覚ましていて、裏で暗躍しているのかと思ったのですが、普通に重症でしたね!!
なんてこった!
で、なんとガン警部補が酸素供給を止めやがります。
やめて~~~~!ワンチャンこの後暗躍できるかもしれないから殺さないで~~!
エム警部の見せ場を頂戴!!
と祈っていたら超いいタイミングで現れたのは、オートくん!
いけーーー!そのまま詰め寄って連行しろーーー!
の前にエム警部の救出でしたね。
無事酸素供給を再開させ、事なきを得ました。
ガン警部補は静かに去っていきました。
ひっ捕まえられないのがもどかしい!お巡りさんあいつです!!
プードの携帯の中身
バン先生とテーンの元にポーさんがやってきます。
所在がわからなかったプードの携帯を持ってきてくれました。
バン先生はプードの携帯から、あることをひらめき?思い出し?ます。
なんとプード、携帯2台持ちだったのです!
1話のバン先生との再会シーンで言及していたんですね。
テーンは以前プードから秘密にしたいものを隠す場所を教えてもらっていました。
隠してあったものと理由がプレイボーイで笑いました。
で、同じような場所を探してみると、プードのもう1台の携帯を発見!
さっそく中身を3人でチェックです。
中身は、ジェーン殺害の真相がわかる動画でした。
ジェーンの事件の真相
現時点が具体的にいつかはわかりませんが、2020年3月のシーン
判事に何やら助けてもらったらしいルン姉ちゃん。
たまたま通りすがったジェーンに判事は大変興味を持った様子。
目を付けられて、ジェーンはVIPたちに売られてしまいました。
ナームと同じように車に乗せられたジェーンを見送るプードは心配そうですが、ルン姉ちゃんは笑っています。
え、笑ってるルン姉ちゃんちょっとやばない?
美しい姉妹愛は幻想だったの?
色々あった後でしょう。
ジェーンはプードに怒って、ルン姉ちゃんに諭されて、嫌がりながらも麻薬を打たれて乱交パーティーに参加していました。
やがてパーティーで自分の塾の生徒、ナッティーと鉢合わせてしまいます。
正気に戻ったジェーンはやはり「こんなパーティーは間違ってる」と抵抗します。
が、なんとルン姉ちゃん、パーティーでのジェーンの動画を使ってジェーンの抵抗を封じます。
いや、姉ちゃんよ!!
姉ちゃんはジェーンの味方じゃなかったんか!?
姉ちゃんのポジションが思ってたんと全然違うぞ!?
誰にも助けてもらえず、ジェーンは鬱状態になってしまったんですね。
で、ジェーンの妊娠が発覚します。
もう絶望的ですよね。
逃げたいのに逃げられなくて、泣くしかない。
こんな最低な町出ちゃえよ!と思うんですけど、出ていけない理由があるんですかね。
なんだかんだ、お姉ちゃんが大事で残っているんでしょうか。
自分が売られても笑ってて味方になってくれないのに。
ジェーンは違法中絶クリニックを受診します。
送ったのはルン姉ちゃんですが、クリニックで付き添ったのはプード。
この役割はなんなんでしょう。
わざわざプードを呼びつけたのは、周りの目を誤魔化すためでしょうか。
男女で来たら2人の子供の中絶だと思うからでしょうか。
それかプードにも罪の意識を植え付けるとかもありそうですね。
ちょっとした復讐的なことも入っていそう。
ジェーンはパーティーの映像データをSDカードに入れて告発を企てます。
この後、町に帰ってきたバン先生と再会する1話のシーンにつながっていきます。
パーティーに参加していたナッティーを見殺しにしてしまった自分に責任を感じていましたね。
自分も被害者だけど、子どもたちにそんな負担を背負わせる人全員が許せなかったんでしょう。
で、救えない自分も許せない、って感じでしょうか。
自分で背負い込みやすい、とバン先生が評価していたのも納得です。
1話の時点ではジェーンのことをわかっていなかったので、「ふーんそうなんだ」くらいにしか思わなかったのですが。
一連の流れで見ると腑に落ちます。
院長のパーティーが終わって家に戻ったジェーンの元に来たのは、ルン姉ちゃんです。
ジェーンはプードに電話をかけたまま、やってきたルン姉ちゃんと話を続けます。
プードは運転中に、それを静かに聞いていました。
そこから始まるルン姉ちゃんとジェーンの会話は、実は前の話でプードがジェーンとしていた会話そのままなんです。
つまり、ルン姉ちゃんが警察で証言したプード→ジェーン殺害の告白は、そのまま自分がジェーンを殺した話をプードに置き換えた話だったのです。
なんだって~~~!!
なんか所々理由とかが苦しいな、とは思っていたのですが、そういう違和感だったのか!
庭でぶすっと背後からジェーンに注射を打ったルン姉ちゃんは、悲しそうに笑いながらジェーンの首を吊るのでした。
その場所が、13話冒頭でお互いを抱きしめていた場所なんですよね。
あ~~~……なんでこんなことに……。
実際の殺人現場には携帯がなかったのでプードは決定的なシーンは聞いていないですが、それでも前後の会話とジェーン死亡の連絡があればプードは誰がジェーンを殺したか、わかりますよね。
ジェーン宅に到着したプードは、殺害後ではありますが、ルン姉ちゃんがジェーンの死体周りで処理をしたり泣いたりしている場面を携帯で録画しました。
その映像を、携帯を発見したバン先生、テーン、ポーさんが見たわけです。
ルン姉ちゃんも被害者
ルン姉ちゃん側の事情も明らかになります。
ルン姉ちゃんはジェーンとの暮らしを守るため、ジェーンと同じように今まで権力者たちに身をささげてきました。
自分を犠牲にしながら、妹を育ててきたんですね。
「今度は私を助けてほしい」とパーティーを嫌がるジェーンに頼みます。
「愛してるわ」と言いながら。
ジェーンが逃げられなかった理由はこれですかね。
でもルン姉ちゃんは自分を犠牲にしながら守ってきたものを、自分で殺してしまった。
今までの自分の努力や地位とジェーンを一瞬天秤にかけて、地位を選んだってことでしょうか。
真相をしったバン先生はルン姉ちゃんに連絡をとります。
殺害現場でプードが撮った映像を送り付け「話し合いましょう」と宣戦布告しました。
こいつ脅す気だ!
次回最終回!最終決戦!
予告を見るに、まさかのポーさんが人質になってて大変そうだが、頑張れ!
コメント