こんばんは、むぎです。
タイドラマ「Manner of Death」6話のあらすじと感想をご紹介します。
こちらのドラマは法医学者と容疑者のサスペンスBLドラマで、かなりシリアスな雰囲気です。
本筋が恋愛ではなく事件なので、BL好きはもちろん、サスペンスが好きな方はさらに楽しめるストーリーです。
!注意!
この記事にはネタバレがかなり含まれますので、未視聴の方は自衛をお願いいたします。
Manner of Death あらすじ
以下、U-NEXT紹介文より引用します。
医師で法医学者のバンは、検視のため遺体発見現場を訪れる。
U-NEXT
そこには、首を吊った状態で冷たくなっている友人・ジェーンの姿が。
自殺に見せかけた他殺だと結論づけた彼は、ジェーンの恋人で事件の第一発見者、そして有力な容疑者であるテーンを探るが…。
5話までのおさらい
バンの同級生ジェーンが死亡し、バンとテーンは事件の真相を探るが、ジェーンの元恋人プードが失踪。
記者のパットから「プードがジェーンを売った」と聞かされるが、その後パットが殺害される。
パットがバンに託そうとしていたデータが事件解明の糸口になるはずだが…。
6話 SDカードの中身とジェーンの新たな真実
悲痛なジェーンの表情
ジェーンが神妙な顔で病院に入ってきます。
見慣れない内装ですが、バン先生の職場の病院でうつ病の診察かな、と眺めていたのですが、ジェーンが泣いてます。
前回の衝撃ワード「プードに売られた」という発言が関係してるのでしょうか。
泣いているジェーンに対して、にこやかな受付の方とのアンバランスさが印象的です。
SDカード、中身が見れない問題
さて、前回記者のパットが銃殺されてしまいました。
1話目から出てきたキャラがこんなに早く死ぬとは思いませんでした。びっくりです。
バン先生はパットの遺体を解剖し、胃袋からSDカードを発見します。
絶対重要アイテムですよね。
で、そのSDカード、胃から出てきたので当然血塗れなんですよね!
これ使えなくない?と思ったらやっぱり使えませんでした。
血を拭き取ったりで水洗いするだろうし、データが無事かどうか心配ですね。
笑ったのは、綺麗になったSDカードを読み込むために機器に入れるシーン。
SDカードを機器に差し込んでも反応しないので、バン先生は機器の差込口にふーふー息を吹きかけます。
ふーふーするのは世界共通なんだ!ってちょっと感動しました。
私もゲームカートリッジふーふーしてたので。
結局ふーふーしてもSDカードの中身は見れませんでした。
バン先生とテーンは「パットの家に元のデータあるんじゃね?」とパットの家に入り込むことに。
いやいや、亡くなったばかりなんだから警察いるでしょ、と思ったんですが、容易に入り込めました。
ていうかノーガードでした。KEEP OUTもありません。
そんな馬鹿な。
2人はこっそり家を捜索するのですが、パットの部屋は荒らされてます。
先に誰か来たんでしょうか。
捜索途中に、パット宅の前に車がやってきます。
ノートパソコンを見つけたバン先生とテーンは急いでずらかろうとするのですが、なんとバン先生が足を負傷。ドジっ子め!
テーンが肩を貸して脱出を試みますが、車に乗っていた人物と鉢合わせます。
車に乗っていたのは警察!エム警部とガン警部補!
私服警官の2人が拳銃で脅してきます。
ところでなんで私服で夜中に来るのでしょう?
バン先生たちと同じ目的でしょうか。
警察コンビも怪しく見えてきますね。
まあバン先生とテーンは完全に不法侵入なので普通にアウトなんですけどね!
せっかく見つけたパソコンはエム警部に取られちゃいます。
エム警部、私服の時髪おろしてると誰かわからないんですよね。
仕事中より可愛く見えます。好き。
翌日、バン先生とテーンはテーンの知り合い・エーに会いに行きます。
何屋さんかわかりませんが、SDカードのデータを取り出すよう依頼します。
バン先生は足をケガしているのでテーンが肩を貸しているのですが、いちゃついてるカップルに見えて笑う。
シャツも似てて色違いのお揃いに見えるのが余計カップルっぽいですね
2人とも似合ってます。
ナームが会っていたのはソンチャイ議員
入院していたナームが目を覚ましました。
ナームは薬物を投与された痕跡があり、学校で倒れていたところを搬送されました。
バン先生や警察から経緯を聞かれますが「入手先は友達、アザは恋人からのDV」とナームは返答します。
誤魔化そうとしているのはみんな感づいています。
あの黒い車に乗っていた人、ごつい指輪をしていかにもお金持ちぽかったので、学生の友達関係者とは思えません。
そしてなぜか担当医(バン先生)が知らない間にナームが退院しました!
なぜ!?めちゃくちゃ早いよ!
そして病院に来ていた例の黒い車に速攻乗って行ってしまいました。
そしてついに!黒い車に乗っている人物が判明します!
乗っていたのは「ソンチャイ議員」!
人身売買の反対活動をしている人のようですが…。
2人が向かったのは…ホテルか!?ナームがベッドに横たわっています。
ナームが家に帰りたいと言っているのにソンチャイ議員はナームの足をさすさすして拒否します。
お前ナームに何してんだ!!
いかがわしい臭いがします。
それにしてもナーム美人さんですね。
バン先生とテーンの大人な恋愛(本日のいちゃいちゃシーン)
バン先生とテーンはボードや写真を使ってジェーンの捜査会議をしています。
警察ドラマみたいに本格的!
この時の2人の手が良いんですよ。
ボードに資料を貼るときに、手が触れるような、触れないような。
触れても引っこめることもせず、ちょっと良い雰囲気が漂います。
事件推理中だけどね。
2人が予想する犯人は、権力者で警察にも関与できる大物、となりました。
推理の休憩中に外でお話。
バン先生はなんだかんだ、バンコクよりここを気に入ってるみたいです。
競争が嫌で、自然が多い場所ですごしたい願望があるようです。
でもテーンの家は緑に囲まれてるけど多すぎる、らしいです。
ほぼ森だもんね。
鮮やかな花があったらもっといいのに、とつぶやくのですが、今回のおまけシーンはここの続きです。ほのぼのデート、お楽しみに。
テーンも自分の幸せを語ってくれますが、完全にバン先生のことを言ってるだけですね。
あま~~~い。
テーンはバン先生のことを見つめて、先生は目をきょときょとさせて茶化して照れてます。かわいい。
テーンは態度も言葉も積極的だけど、意外なことに直接的な言葉は言わないんですよね。
バン先生はツンツンしてるので発言も態度も初回以降なし。
空気感と、遠回しな表現で自分の気持ちを伝えて、お互いを拒否することなく受け入れている。
絶妙で素敵な距離感ですね。
今まで見てきたタイBLドラマでは告白、拒絶、許容、などはっきり描かれている印象があります。
このドラマでは良い意味で曖昧になっていて、「大人」な雰囲気が特徴的ですね。
大人ははっきりは言わないこともあるんだな。
事件でシリアスなはずなのに、ちゃんとBLも進めてくるこのドラマ、うまいです。
中絶クリニック
さて、パットのパソコンに残っていたデータから、パットが中絶の調査していたことがわかりました。
エム警部たちが到着した先は「家族の相談を受け付ける」という看板のクリニック。
ここは!冒頭でジェーンがいた受付!
精神科だから受付の人優しいのかと思っていたのですが、違いましたね。
エム警部たちは診察室に勝手に入室。
誰かが手術台で処置をしているようです。
あれ?外科のクリニック?
がっつり青の手術着を着ていますが。
なんと、処置をしていたのは、バン先生の病院の看護師さん!!
よくバン先生にお菓子くれたふくよかなお方です!
え??どういうこと?だいぶ混乱してます。
バン先生にあてにエム警部から資料が届きます。
「違法中絶クリニック」の調査報告書です。
患者リストにはジェーンの名前があります!
警察に赴いたバン先生は逮捕された看護師さんと面会します。
ファーさんだそうです。
今名前を認識しました。ごめんなさい。
重要人物だと思わなくて…。
ファーさんは違法クリニックの責任者でした。
免許なしで処置していたってことでしょうか。
中絶クリニックは違法ですが、ファーさんは「間違ったことはしていない」と主張します。
困っている女性の味方になりたかったんでしょうね。
さて、バン先生が聞きたかったのはジェーンの話です。
ファーさんの中絶クリニックにジェーンを連れてきたのは、プードでした!
中絶クリニックでのジェーンとプードのやり取りです。
泣いているジェーンの手をプードが握ります。
そして「ごめんな」と。
子供を中絶させることになってごめんね、ってことなんでしょうけど。
プードが子供ほしくなくて拒否したってことでしょうか。
時系列的には別れ→妊娠発覚→中絶→血流感染症→うつ病のようです。
バン先生が勤めている病院でジェーンがファーさんとすれ違うシーンがあるのですが、このときのファーさんはジェーンに対して微笑んでいるんですね。
対してジェーンは目を伏せて、暗い表情です。
これは中絶したことによる後ろめたさの表れなのでしょうか。
ところで、ジェーンが待合で座っているときに受付している女性、もしかしてナッティですかね?
背格好が似ていた気がして。気のせいもしれませんが。
バン先生はテーンにクリニックの報告をします。
中絶の真相を知って、初めてテーンがジェーンのことで激昂します。
グーでボードを殴りつけます。
めずらしい。
SDカードの中身は…
エーはSDカードのデータを復活させることに成功しました。
バン先生とテーンがSDカードのデータを見ると、女性が笑ってる動画が出てきます。
そこに写ってるのは!なんとソンチャイ議員!
上半身しか見えないけどこいつきっと裸だぞ!
プードがお金や権力が欲しくて売った、というのはソンチャイ議員相手にジェーンを売ったってことのようです。
プードも議員もなんて奴だ!!!
あれ、てことは中絶クリニックに行ったのってもしかして…
次回へ続く…。
おまけシーン ほのぼのガーデニング
かなりシリアスというか衝撃事実が多数あった回でしたが、おまけストーリーはほのぼのです。
バン先生とテーンは2人で花を見に来ました。花屋さんかな?
花を見て微笑むテーンを激写するバン先生。
イケメン画になるもんね、わかる。
テーンはピンクの百合をご購入。
バン先生がテーンの家緑多すぎと文句をつけたので、カラフルにしようってことですね。
家に帰り花壇いじりをしていたテーン。
ホースに穴を一列に開けて、上向きのスプリンクラーを作りました!や~賢い!
そして「ご飯できてる、仕事行ってくる」と背中を向けるバン先生を嬉しそうに見つめるテーン。
バン先生は口にしないけど、しっかり愛情こめてますね。
テーンは言わずもがな。
癒しのおまけでした。
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